人前に出ると緊張して声が震える。
コーチとなってから一番多いご相談が「あがり症」です。
僕自身、学生時代から社会人になってからも、極度のあがり症だったこともあり、その辛さは分かります。
自己紹介が苦痛、スピーチも辛い。人前で話す機会なんかなければいいのに。
ずっとそう思っていました。
あがり症克服、緊張を取る、人前でのスピーチやプレゼン、そういった本は読み漁りました。

あがり症克服の本を読んでも変わらず
読んでみると「これでいける!」と毎回思うのですが、いざ本番を向かえると、やはりいつも通り、緊張しすぎてしまい、声が震えたり、時には頭が真っ白になることもありました。
僕があがり症を克服できたのは、本や動画が全く役に立たなかったわけではありませんが、一番大きかったのは、試行錯誤です。
その試行錯誤の中で、効果があったと感じた「やり方」を詰め込んだのが「あがり症克服4ステップ ワンデーセミナー」です。
- あがり症で緊張することに悩んでいる
- 人前で話すと緊張で声が震える
- スピーチやプレゼンや本読みや自己紹介が苦痛
こういう方は、ぜひ受講してみて下さい。
あがり症克服4ステップ ワンデーセミナー 概要

あがり症克服4ステップ ワンデーセミナー 概要
講師が一方的に解説するセミナーとは異なります。
大まかは流れがこちらです。
- STEP1 講座(知識編)
- STEP2 ヒアリング
- STEP3 目標設定
- STEP4 講座(行動決定編)
ステップ2で現状を聞かせていただき、ステップ3で目標を設定します。
この部分は、私がいつも実施しておりますコミュニケーションコーチングの要素です。
現状と目標を踏まえて、最終的な「行動」を決定します。
あとは、ご本人で日々取り組んでいただきます。
あがり症克服4ステップ ワンデーセミナーはこちらからお申込み下さい。
【2022/5/4 更新】
あがり症克服セミナーの開催は終了しました。
現在は【コミュニケーション専門オンライン家庭教師】としてのサービスに集約されました。
このサービスの中で、あがり症克服のためのセッションも行えますので、こちらを御覧ください。
セミナーのテキストとは異なりますが、お一人で取り組みたいという方は、こちらのテキストをお求めいただき、書かれているトレーニングに取り組んでみて下さい。

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目次
- 人前の緊張・あがり症克服のためのブログ
- あがり症克服へ~知っておいて欲しい4箇条
- 人前の緊張・あがり症克服ための対策記事
- 人前で話すのが苦手「声が震える」と「言葉が出ない」は別対策
- 仕事の会議で発言が思いつかない!自信がないから発言できない!
- 長く話すと声が震える「原因と対策2選」
- 人前で緊張しない方法3選「あがり症で話す声が震えるのを克服」
- 本読みで声が震えない方法5選【緊張で震える音読対策】
- 人前で話すと緊張で【頭が真っ白になる】言葉が出てこない対処法
- 人前で話す練習・あがり症克服は「トレーニングの継続必須」
- スピーチやプレゼンで話す時の手の位置はどこ?人前緊張対策に!
- 朝礼で声が震える!当番で人前で話すのが苦痛な時の緊張対策
- 自己紹介での緊張対策3選【人前が嫌、苦手、苦痛、震えるなら】
- 人前で話す時やスピーチ時の発表で緊張【目線】どこを見る?
- 人前で話す時に緊張で息が続かない!苦しくなる息継ぎ対策
- あがり症で人前で話すと緊張【足が震える】対処法はスクワット
- 人前の緊張とあがり症のお悩み相談コーナー
- あがり症克服特集記事
人前の緊張・あがり症克服のためのブログ

人前の緊張・あがり症克服のためのブログ
ここからは、人前の緊張、あがり症克服のヒントになるブログ記事となります。
有料のセミナー(講座)を受ける時間がないという方は、こちらのブログを読んでいただき参考にして下さい。
このページでは、ブログ記事の一部のみを掲載しておりますが、お時間の許す限り、全部のページを読んでみてください。
あがり症克服へ~知っておいて欲しい4箇条
あがり症克服へ向けて、最初に知っておいて欲しいことが4つあります。
いきなり「こうすれば人前での緊張も克服できます」とは言えません。
その前に、大切なことがあります。
まずはそれを知っておいて下さい。
ここでは4箇条の全体像を知って下さい。
あがり症克服へ向けて「口癖と環境と行動」を変える
まず最初に、これを知っておいていただきたいということがあります。
それは「意識を変えることは難しい」ということです。
あがり症克服のための対策として、以下のようなことが挙げられます。
- どう思われるか気にすると上がるので、どう思われてもいいと思いましょう
- 意識を自分ではなく、相手に向けましょう
- 見られていると思うと緊張するから、見ていると思いましょう
- 人前は誰でも緊張するものです、あなただけではありません
- スピーチやプレゼンや自己紹介で緊張するのは正常な反応です
- 失敗したらどうしようとは思わないようにしましょう
意識や思考を簡単にコントロールできるでしょうか?
僕は難しいと思っています。
そもそも、「どう思われているか気になる」というのは、癖の一つだと思います。
そう思うようになった経験、習慣があったんだと思います。
それは「人前で話した時に失敗した、笑われた、言葉が出なくなった、頭が真っ白になった、声が震えた」といった経験かもしれません。
原因を特定することは無理かもしれませんが、もしかしたら長年の積み重ねで、今は「どう思われているか気になる」状態なんでしょう。
もし、簡単に意識を変えれるなら、元に戻るのも簡単はなはずです。
やはり「潜在意識」の力は強いと感じることがよくあります。その潜在意識を変えるには、意志や思考では難しいと思います。
ではどうするか?
「口癖と環境と行動を変える、そして繰り返す」ということが課題となります。
あがり症克服へ向けて一言。
- あがり症は意識を変えて克服するのは難しい
- 人前で話すのが苦手なのは、そうなるに至った経緯があるはずです。それをすっ飛ばして、「自分ではなく相手に意識を向けましょう」と言われても、「はい、そうします!」となるのは難しいと考えます。意識改革であがり症克服は無理だと思います。変えるべきは、口癖と環境と行動です。
あがり症克服へ向けて「今の悩みを分解する」
こういうお悩みがあります。
「あがり症で、人前で話す時に緊張して、声が震えるんです。自己紹介があると苦痛で仕方ありません。どうしたらいいでしょうか?」
自己紹介が苦手、苦痛、辛い。
そういう方も少なくなりません。
僕の場合は、自己紹介なんかがあったら、自分の番がまわってくるまでずっと「何を話そう、どう話そう」ばかりを考えて、自分より前の人の自己紹介なんて全く聞けない状況でした。
「今の現状を知る」というのは、悩みを分解しましょう、ということなんです。
では一つテストをします。
周りに誰もいない一人の部屋がいいですが、そういう状況でなければ、声は出さなくてもいいです。
「今から30秒間で、自己紹介して下さい」
実際にやってみて下さい。目を閉じてでもいいです。壁に向かってでもいいです。
誰か相手ではなく、ただただ「自分の言葉で自己紹介する」だけです。
上手く話せた人、何も言葉が出てこなかった人、がいると思います。
一人きりの状況でも、自己紹介が出来ないのであれば、自己紹介が苦手なのは「緊張だけが原因ではない」ということなんです。
「あがり症で、人前で話す時に緊張して、声が震えるんです。自己紹介があると苦痛で仕方ありません。どうしたらいいでしょうか?」
この悩みには2つの課題がある、ということです。
- 自己紹介する、自分の言葉で話すスキル
- 人前で緊張してしまうメンタルの部分
もし、人前でなければ、仲の良い人の前なら、自分の言葉でいくらでも話せる、自己紹介も簡単。
というのであれば、後はメンタルの部分の対策だけでいいんです。
ところが、人前ではなかったり、どんなに仲の良い人で緊張しない相手でも、自己紹介が出来ない、言葉にするのが苦手、というのであれば、スキルの面でも対策が必要です。
つまり、漠然とした悩みではなく、悩みを分解して、今の自分の現状をより深く知ることが大切なんです。
- あがり症克服のために悩みを分解する
- あがり症という悩みでは漠然としています。もっと細かく分解して、今の現状を深く知りましょう。話すスキルがないのか、単に緊張が原因なのか。それも人によって違うんです。
あがり症克服へ向けて「どうなりたい?」
あがり症を克服する方法は、多くの人が発信しています。
本、動画、ブログ、セミナー、通信講座など、色んな媒体を使って、有料無料のものも含めて、数多くの方法が溢れています。
その多くは、「過去は自分も極度のあがり症でした。その克服した経験を元に、あがり症克服の方法を教えます。」という内容です。(僕もそうです)
今、このページをご覧いただいているあなたに質問です。
このページをご覧いただいているということは「あがり症を克服したい」ということで、ネットで色々探している時に、このページに辿り着いたんだと思います。
では、このページ以外の方法で「あがり症克服方法」というものを見つけ、実践されたこともあるのではないでしょうか?
ところが、その方法では上手くいかなかった。だから、また検索してこのページを見つけていただけたのではないでしょうか?
もしそうなら、一つ考えていただきたいことがあります。
それは「どうなりたいのか?」ということです。
- スティーブ・ジョブズのようなプレゼンが出来るようになりたいのか
- 人前でのスピーチで尊敬されるような話し方が出来るようになりたいのか
- 別に上手くなくてもいいから、人前で話すことを苦痛に感じなくなりたいのか
僕が言いたいのは、「どうなりたいのか?誰のようになりたいのか?」を決めずに、ただただ「あがり症を克服したい」と思っていても、「ゴールが決まっていなければ、目標も計画も立てれません」ということです。
まずは「ゴールを決めましょう」ということです。
これは人によって違うはずなんです。
僕はあがり症を克服したいと思っていましたが、会社に属しているわけではないので、プレゼンをすることはありません。
僕が目指していたのは「声が震えることなく、自分の言葉で話せたらそれでいい。緊張でしんどくならなくなったらそれでいい」というところが、何となくの目標でした。
それなのに、「スティーブ・ジョブズのプレゼンの本」を必死に読んでいた時期があるんです。
いくらジョブズの本を読んでも、僕が目指すゴールとはずれているので、読んでも読んでも頭にも入らないし、実践できないんです。
最初に「ゴール」を決めておかないと、こういう無駄な努力が生まれてしまうことがある、ということを覚えておいて下さい。
- あがり症克服へのゴールを決める
- ゴールが明確でないと、目標と計画がぼやけてしまい、何となくで取り組むことになりかねません。あがり症克服と言っても、人それぞれ「どうなりたいか?」が違います。まずはそれを決めましょう。
あがり症克服へ「練習と本番のギャップを減らす」
なぜ人前で緊張するのか?
それは「特別な場面だから」というのも一つの要因です。
普段、ほぼ人と話す機会がない人が、広めの会議室で、30人の前でマイクなしでスピーチをするとなると、当然「特別な場面」ですよね。
- 人に向かって話すことが特別
- 大勢の前に立つことが特別
- 大きな声で話すことが特別
- 普段は入ることがない場所が特別
このように、特別な場面はやはり緊張しがちです。
ですので、あがり症克服のためのトレーニングでは、いかに本番とのギャップを減らすかが重要になります。
マイクを持たずに大きめの声でスピーチをするなら、普段の練習からその時と同じくらいの大きさの声で練習をすることこと。それがギャップを減らすということです。
音読の練習をする場合でも、本番では立って発声するのであれば、練習も経って行うということです。
可能な限り、本番に近づけるようにすることで、緊張感が生まれます。
小さな緊張感の積み重ねが、あがり症克服への一歩となると考えます。
- あがり症を克服するために緊張感のあるトレーニングをする
- 練習と本番のギャップを可能な限り減らしたトレーニングが重要です。声の大きさ、マイクを持つ持たない、座るか立つか、息継ぎはどこでするか。いかに特別感を減らして練習できるかが、あがり症克服に繋がると考えます。
人前の緊張・あがり症克服ための対策記事
人前で緊張する、あがり症、といっても症状も程度も様々です。
出来るだけ細かく細分化して、対策について解説していきます。
人前で話すのが苦手「声が震える」と「言葉が出ない」は別対策
分解する必要性は先ほど書きましたが、それについて、もう少し詳しく解説しています。
これは、私のあがり症克服セミナーの中でも取り組んでいく内容ですが、現状を知り、目標を決めることの大切さに繋がります。
というのも「人前で話すのが苦手であがり症」というお悩みがあったとしても、人それぞれ、どういうことで悩んでいるかも違いますし、どうなりたいかも違います。
ご相談に多いのが「本読みで声が震える」という状況や、「スピーチで言葉が出てこない」という状況です。
この2つの状態、どちらもあがり症の症状、特徴とは言えますが、では「あがり症対策」として一括りにして対策をしてしまうと、効果がでなかったりします。
大切なのは、「自分にあった方法」であり、「自分の悩みに効果が出る行動」なんです。
仕事の会議で発言が思いつかない!自信がないから発言できない!
仕事の会議は独特の雰囲気があります。
メンバーによって萎縮してしまうこともあるでしょう。
今回のご相談は、会議で発言が思いつかない、自信がないから発言出来ないという内容です。
結論としては、ジャーナリングをおすすめしています。
まずは、悩みを分解しながら、どこに苦手意識があるかを知りましょう。
会議で発言出来ない場合、自己紹介が苦手な場合、咄嗟にコメントを求められたら答えれない。
大切なのは、どこが苦手なのかということです。
発言する内容についての知識が足りないのか、知識はあるけど言葉にするのが苦手なのか、知識もあって言葉にも出来るけど人前での緊張で発言できないのか、ということです。
仕事での会議であれば、その議題について、徹底的に知識を頭に入れることも大事です。
知識がないのに発言しようとすると、当然不安にもなるでしょう。
知識があっても普段からコメントしたり発言する機会がない場合もあるでしょう。
もしかしたら、人前で緊張するあがり症ということかもしれません。
長く話すと声が震える「原因と対策2選」
大勢の前に出て話し始めたときは調子が良かったのに、長く話すと声が震えるようになってくることもあります。
その原因と対策について解説しています。
原因としては、やはり「あれこれ想像」の影響が大きいと考えます。
自分のことをどう見られているか?といった不安です。
ただ、その不安をかきけそうとしても難しいです。
「どう思われているか気にしない」とか「自分が見られているというのではなく、自分が見ていると思いましょう」といったアドバイスではなかなか上手くいかないことも多いと感じます。
長く話しているうちに緊張で声が震えるのであれば、まずは、誰を見ながら話すかを決めたり、息継ぎの場所を決めたり、特別な場面を減らすことが重要です。
緊張して声が震える人のこと周りの人はどう思うだろう?と考えてしまう人もいますが、それを考えないでおきましょう、という方法ではなく、原因や不安や心配は一旦スルーしましょう。
分からないことは放置です。
自分がコントロール出来ることに集中するんです。
僕は男性心理も女性心理も分かりませんし、人前に出たときに「ムスっとした表情で聞いている人」がいたとしても、その人がなぜそんな表情なのかは分かりません。
予測は出来ますが、絶対合ってるかは分からないんです。
ですので、長く話すと声が震える場合にすべきことは、自分が出来ることだけに取り組めばいいんです。
人前で緊張しない方法3選「あがり症で話す声が震えるのを克服」
声が震える場合は、いかに「人前を特別な状況としないか」がポイントとなります。
そのために、自宅で一人で出来るトレーニングとして、「とにかく声を出す」「人前と同じ大きさの声を出す」「スマホに話す姿を録画する」という方法をご紹介しています。
一旦人前で声が震えると、バレていないか気になりだして、さらに緊張が増してしまうこともあります。
あがり症克服のためには、特に読んでいただきたい記事がこちらです。
本読みで声が震えない方法5選【緊張で震える音読対策】
本読みというのは、何かの文章を読むことですが、学校での音読もそうですし、会社でみんなの前で資料を読むのもそうです。
ここでは5選として、すぐに実践できる声が震えないための対策を紹介しています。
1日ですぐに解消できることはまずありませんので、とにかく毎日のトレーニングが重要です。
1週間も続けていただけたら、効果を実験できると思いますよ。
人前で話すと緊張で【頭が真っ白になる】言葉が出てこない対処法
人前で話す時に、頭が真っ白になるというのがどういう状況かは、実際に経験した人しか分からないかもしれません。
僕は何度も、どういうパニック状態になったことがありますが、特に酷かった時は、言葉が突然出てこなくなったんです。
自分の中では、話す内容を十分に暗記もしていましたし、何度も自分で声を出して読んだりもしましたが、それでも、かなりの緊張だったんだと思います。
やはり、言葉が出てこなかったのは、「一語一句間違えてはいけない」という頭があったからだと思います。
その頃は、とにかく暗記をすることが大事と思っていたので、意識はそこばかりに向いていました。
それと、普段から人と話す機会が全くなかったので、言葉を発すること自体が、僕の中では特別な場面だったんだと思います。
緊張で頭が真っ白になったり、言葉が出てこなくなる経験がある人は、こちらの記事を参考にして下さい。
人前で話す練習・あがり症克服は「トレーニングの継続必須」
人前で話す練習やあがり症克服のためのトレーニングは、いかに継続するかが一番重要だと感じています。
極端な話し、トレーニングは一つでもいいんです。
それをひたする毎日続けていけば、少しずつでも人前での緊張が改善されることと思います。
ところが僕はそれをしなかったんです。
ひたすら、「方法」を探す続けていたんです。
もっと簡単にあがり症を治す方法はないか?という感じで、本屋もネットも動画でも、ずっと探し続けて、実際にトレーニングはほとんどしなかったんです。
ボイストレーニングでもメンタルトレーニングでもいいですし、僕がお話している一人で出来る簡単なトレーニングでもいいんです。
とにかく継続することが大事だと痛感しています。
スピーチやプレゼンで話す時の手の位置はどこ?人前緊張対策に!
スピーチやプレゼンで人前で話す時の手の位置。
それに悩むことはありませんか?
僕は、何度も何度も試行錯誤しました。
ネットや本で調べて、自分に一番いい手の位置を探していたんですが、途中で躓きました。
というのも、数年前に参加したスピーチセミナーでダメ出しをされたんです。
「その手の位置は、弱く見えるからもっと手を大きく広げて話しましょう!」と講師の方のセリフ。
人前で話すと言っても、人それぞれ場面が違います。
職場の朝礼、学校でのスピーチ、会社相手のプレゼン、結婚式やお祝いの席でのスピーチ。
場面によって手の位置は違って当然だと思います。
そう考えると、自分で一番しっくりくる位置を決めることが大事なんです。
その講師の方が間違っているのではなく、僕が人前に出るような、年配の方が多い場面には向いていないということです。
ですので、皆さんも、人前での手の位置を迷っているなら、自分で決めればいいんです。
人の意見を聞きすぎると、迷いすぎて結局悩みが深まることもあるので気を付けましょう。
朝礼で声が震える!当番で人前で話すのが苦痛な時の緊張対策
職場の朝礼ということは、先輩や上司、後輩や部下がいたりする場面でしょう。
苦手な上司、嫌いな先輩がいたりすると、なおさら緊張が増す気がします。
朝礼が毎日あって、毎日自分が話す番が回ってくるのであれば、試行錯誤しながら朝礼のスピーチが上達していく可能性もあります。
ところが、当番制の場合、たまにしか自分の番はまわってきません。
そうなると、場数は踏めずに、苦手意識だけが続くこともありそうですね。
そういう時も、結局は一人で出来るトレーニングを積み重ねていき、自信をつけていくしかありません。
自己紹介での緊張対策3選【人前が嫌、苦手、苦痛、震えるなら】
自己紹介といえば、学校でしたら、入学や進級で新しいクラスになった時、会社でしたら新入社員や転勤で新しい職場に入った時、イベントでしたら全員の自己紹介など、あらゆる場面で訪れます。
人生の中で、何度自己紹介をするかは分かりませんが、学生時代も社会人になってからも、自分のことを手短に話す機会は少なくありません。
その自己紹介に苦痛を感じていると、やっぱり、ことあるごとにストレスにもなりますよね。
自己紹介の対策を紹介します。
人前で話す時やスピーチ時の発表で緊張【目線】どこを見る?
人前で話す時に課題の一つが「どこを見るか」ということです。
視線の向け方によって、緊張にも違いが出ます。
よく言われているのが、聴衆が多い場合は、いくつかのブロックに分けて、ブロックごとに視線を動かしていく方法です。
視線を配るといっても、他にも方法がありますので、自分に合ったやり方をみつけましょう。
私の場合は、全体を順番に見ていくというよりも、微笑みベースな表情の人を拠点にして、そこから何人かに視線を移すイメージです。
語りかけるように話すか、たんたんと話すかは別にしてい、目線の動きをある程度自分の中で決めておくことで、緊張も改善されていくことでしょう。
人前で話す時に緊張で息が続かない!苦しくなる息継ぎ対策
普段の雑談であれば、しゃべるときに息が続かないということは、そうないと思います。
ところが、人まで話す時となると、息苦しくなって息が続かない、息ができない感覚に陥ることもあります。
緊張して声がつまることもありますよね。
あがり症克服セミナーでも、息継ぎは大きな課題として取り上げています。
特に本読みで声が震える場合は、この息継ぎの対策をすることで、改善がみられるケースもありますよ。
あがり症で人前で話すと緊張【足が震える】対処法はスクワット
人前で話す時に、足が震える症状が出る場合があります。
緊張でのストレスから足が震えることがあるなら、おすすめはスクワットです。
筋トレほどに強い負荷をかけたスクワットでなくてもいいので、軽く膝を曲げて、お尻を下におろすイメージで、毎日3回ほどスクワットをしてみて下さい。
そして、人前に出る前にも、1回から3回ほど、膝を少し曲げる程度のスクワットをしてみましょう。
周りに人がいてするのが難しい場合は、足踏みのような運動でも構いません。
とにかく重心を下げることをイメージしてみて下さい。
人前の緊張とあがり症のお悩み相談コーナー
ご相談いただきましたお悩みにつきまして、ブログ上で回答させていただいております。
その一部をご紹介します。
なお、有料のコーチングやカウンセリングに関しては、その場で回答しております。
ここで掲載しているお悩み相談は、許可をいただいて掲載しております。
あがり症で面接に落ちることある?緊張で声が震える対処法
ご相談というより、心配なこと、不安なこととして、面接(就職か転職かバイトかは分かりません)の時に緊張してしまうあがり症が原因で、採用から落ちることはあるのでしょうか、という内容です。
結論としては、あがり症だからといって、面接に落ちることは考えにくいです。
ただ、緊張しすぎて、力を発揮できず、上手く自分をアピールできなければ、落ちる可能性が高くなるのは言うまでもありません。
もし、面接での受け答えではなく、緊張することへの不安があるなら、こちらのページも参考にして下さい。
学校の音読で緊張して声が震えます
小学生くらいまで、人前での発表もあまり意識しないかもしれませんが、中学生、高校生になってくると、人目も気になるようになってくるのではないでしょうか。
中学生や高校生でしたら、国語の授業で音読を一人ずつすることもあったりします。
その音読で緊張して声が震えるというお話もいただきます。
スピーチとは違い、書いてある文章を読むだけですが、緊張するようになってしまうと、その緊張がまた緊張を生むという流れになってしまうこともあります。
みんなの前で発表苦手で怖い!学校行きたくない時緊張しない方法
学校でみんなの前で発表するのが怖いというご相談です。
怖いという恐怖を覚えるほど苦痛でしたら、社会不安障害(社交不安障害)という場合も考えられますので、病院での受診や薬を使うのも一つの選択肢です。
学生時代は、何かと発表する機会も多いと思います。
クラスの班の中だけの場合、クラス全体の前、学年全員の前など、場面も様々ですよね。
悩みを分解しながら、一つ一つ小さなトレーニングから取り組むことをおすすめします。
人前で話すと緊張し、声が震える人ってバレると思うと余計に悪化
人まで話してるうちに、だんだんと緊張が増して声が震えるケースです。
その原因の一つに、「声が震えるのってバレてるのかな?」という不安です。
震えがさらに不安を生み、緊張を強くすることもありそうです。
そもそも、声が震えてるのはバレるのでしょうか?声が震えているからといって、どう思われるのでしょうか?
僕の答えとしては、声の震えって自分で思っているほど聞き手にはバレないようです。
もしあなたが聞き手で、話し手の人の声が震えてたらどう思いますか?
「頑張れ~、大丈夫よ~」って思うのではないでしょうか。
同じように、あなたの声が震えていても、聞き手の中にきっと応援してくれている人はいます。
職場での仕事の電話で緊張して声が震える!止め方はありますか?
職場での仕事の電話は、取引先から社内の人間からお客さんから色んなところからかかってきますよね。
その電話対応で緊張して声が震えるというご相談です。
ここでも分解することから始めましょう。
すると課題は2つ浮かんできます。
スキル面とメンタル面です。
スキル面では、どんな電話かかってきても「対応できる」という自信をつけることです。
メンタル面でしたら、深呼吸を習慣にすることです。声と呼吸に自信を持ちましょうということです。
悩みを分解していくと、何をすればいいかが見えてきます。
あがり症克服特集記事
あがり症克服のための、特集記事をご紹介します。
あがり症克服セミナー(講座)について
あがり症克服セミナーについては、こちらの記事でまとめています。
セミナーというと、講師が一方的に解説するイメージがあるかもしれませんが、このセミナーは、私のコミュニケーションコーチングの経験をベースにしています。
4ステップセミナーの、ステップ1とステップ4は講座形式となりますが、その間の2と3がコーチングの要素となります。
現状のお悩みを聞かせていただき、一緒に目標を決めていきます。
ここがとても大事な時間なんです。
あがり症といっても、どのくらいの人前で緊張があるか、不安があるかは個人差があります。
私の場合は、恐怖感を感じるほどのあがり症でしたので、もしかしたら当時は社交不安障害(社会不安障害)だったかもしれないくらいでした。
精神科や心療内科といったクリニックを受診したり、薬物療法の治療を試みたことはありませんが、場面によっては症状もかなり激しかったので、病気として医師の受診を受けるのも必要だったのかもしれません。
日常生活に支障が出るほど、対人不安や、視線が怖いほどでしたら、セミナーではなく、医師に診断を受けるほうがいいケースもありえます。